四国初の「仮想メガファーム」構想 地元農家の横連携をはかり仮想的にメガファームを構築

四国初の「仮想メガファーム」構想
地元農家の横連携をはかり仮想的にメガファームを構築
合同会社ユニバース(本社:徳島県美馬市、代表社員:三谷博明)は、農地の集約化と規模拡大が難しい徳島県西部にあって、地元農家の横連携をはかり仮想的にメガファームを構築、効率化と収益拡大をめざす「仮想メガファーム構想」を発表しました。
ユニバースは2024年11月に東京青山から徳島県美馬市に本社移転を行った株式会社アリエスの代表取締役の三谷が2025年9月1日に代表社員となって設立した農業法人です。
穴吹町舞中島地区で取得した2,000坪弱の土地をベースに、国の農地バンク制度を活用して地元の農地を集約化、水稲や野菜、化粧品向けの薬草栽培を本格化に展開していく事業を開始しました。2025年1月をめどに認定農業者となった後、本格的に農業事業を展開していきますが、徳島の西部地区は地形的に農地の大規模化と機械の導入による農作業の効率化を進めにくいことに加え、高齢化や後継者不足で収益を上げることが難しい状況下にあります。全国的に農地の大規模化や機械化による経営の改善が求められていますが、徳島県は大規模化の進捗度が全国40位、中四国では最下位(平均面積1ha)となっているのが現状です。
そこで、ユニバースでは、大規模化が難しい徳島県での農業を革新する農業経営手法として「仮想メガファーム」なるものを構想しました。メガファームとは、1経営体当たり農地100ha以上の大規模農家を指し、メガ農家とも言います。土地の広い北海道、東北、北陸中心に増えていることがメディアでも報じられていますが、土地の狭い四国・中国では難しく、香川や島根などのごく一部に限られています。
新たな「仮想メガファーム」では、1経営体単独でのメガでなく、複数の農家が集合して、機械の共同利用、農作業の外部委託等の相互協力を行うことで、実質的にメガファームと同等の機能と生産規模の達成が可能となります。
本構想はこのような名称として国内ではまだ認知されていないので、徳島初、四国初、日本初となります。中規模農家が横連携をはかり、仮想のかたちながら実質的なメガファームを形成し、メガ規模の利点を生かし、コスト削減と収益増大をはかり、農業産業を持続可能なものにしていきます。
ユニバースでは、本構想の実展開に向け、まず近隣の農家と契約を結び、農地の提供と農作業の外注化を進めていき、3年後をめどに自社で取得した機械の共同利用と農作業の委受託の運用システムを確立、実質的なメガファームの実現を目指します。
ウェブデータベースで農業機械を共同利用する「農業機械管理アプリ」、「圃場別農産物管理アプリ」、特に化粧品製造販売を行っているグループ企業のアリエスに向けて「化粧品原料生産地情報アプリ」の開発をすでに終えています。圃場別農法別の収量分析データを蓄積し、これらのデータを活用して、より高品質で環境負荷の少ない生産法の開発と応用につなげていきます。
なお、ユニバースでは、徳島で生産した農産物を高速道経由で阪神地区向けに販売出荷する営業進出拠点として、アリエスが兵庫県神戸市内に2月1日に開設するサテライトオフィスを活用していく予定です。
「この美馬の地でも、農業従事者の高齢化や後継者不足により農業から撤退する人が増え、耕作放棄地が目立ってきている状態です。こうした状況をくい止めるためにも、生産者が横連携し、協力しながら農業をもう一度強くしていく必要があると考えています。仮想メガファームはその手法のひとつで、皆さんと協力しながら、この地で農業産業の持続化に貢献できるよう尽力していきたいと思います。」とユニバース代表の三谷は述べています。
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<企業概要>
合同会社ユニバース
設立年月日:2025年9月1日
本社所在地:徳島県美馬市穴吹町三島字三谷1202-3
株式会社アリエスHP:https://www.aries.gr.jp/
農業法人ユニバースHP:https://universe.aries.gr.jp
本プレスリリースに関する問い合わせ先:mitani@aries-group.jp 又は 090-2228-1769(三谷まで)
