ユニバースは、2022年に株式会社アリエスが始めた500年先の未来を展望する活動「たち風プロジェクト」の中から生まれました。

豊かな歴史遺産と自然に恵まれた徳島県美馬の地において、農×歴史×文化(アート)を掛け合わせて生まれた、新しい「農」のかたちを追求するプロジェクトです。

美馬市の中でも、日本遺産「藍のふるさと」に指定された舞中島という土地は、このプロジェクトの展開に相応しい場所とも言うべきところです。

鎌倉幕府の執権北条義時の子の義政が鎌倉から信州の塩田に居を移し、その子孫が「阿波に行って栄えた」と記された場所が、まさに美馬市穴吹町三谷村でした。
塩田北条氏の子孫が三谷城の城主となりました。

三谷城址に立って、吉野川方向を見下ろすと、下方に大きく広がる土地が舞中島です。

繰り返す川の氾濫がもたらした肥沃な土地ゆえに、ここが藍の一大生産地となり、対岸のうだつ町並みの繁栄を支えてきました。
三谷城主の塩田政幸の居館がこの舞中島にあったと伝えられていますが、残念にもそのことを知る人は少なく、三谷城があった場所さえ忘れ去られようとしています。

たまたま、城の名と同じ名前である三谷が、故あって三谷城址を取得、整備した後、次に、この舞中島に2000坪の土地を取得、ここをベースに、2025年9月1日に設立した法人が「ユニバース」です。

ユニバースは、万物、宇宙の意です。

現在、農業は従事者が減って、収益化が難しい一次産業とされていますが、人を含む万物の命を支えてきたものが農業であったと言っても過言でなく、今後もそうであると信じます。

この土地の歴史と文化をしっかり受け継ぎ、「農」を核として、500年先、1000年先の未来まで繋いでいくため、ユニバースでは、「藍のふるさと田園都市構想」、「仮想メガファーム構想」など革新的な事業を今後、次々と展開してまいります。

地元の皆さま方のご支援、ご協力を得ながら、ともにこの素晴らしい土地に生きるものとして、大きな目標と夢を持って頑張りたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

                合同会社ユニバース代表社員 三谷博明